二階堂ふみ 「蜜のあわれ」 二階堂ふみに関して。「作家の妄想の中で擬人化された金魚」という非情に難しい役どころだが、たしかな演技力を感じさせる。全身のジェスチャーで金魚を表現し、感情はありつつもどこか人間らしくない話し方も流石。ただし、そのせいか逆に艶やかさが影をひそめている。
思わず観たくなる傑作映画の作品情報
二階堂ふみ 「蜜のあわれ」 二階堂ふみに関して。「作家の妄想の中で擬人化された金魚」という非情に難しい役どころだが、たしかな演技力を感じさせる。全身のジェスチャーで金魚を表現し、感情はありつつもどこか人間らしくない話し方も流石。ただし、そのせいか逆に艶やかさが影をひそめている。